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目次

• ○  １つ目の扉のゲスト
• ○  そもそもフリーダイビングとは？
• ○  人が海に入ることの意味
• ○  自然体でいる事
• ○  体のリズムを整える
• ○  まとめ

１つ目の扉のゲスト

記念すべきISHIKI AWAKEN SUMMIT 2021の第一回のゲストは、フリーダイバーで酸素ボンベ無しで60m以上潜水できる武藤由紀さんをお招きし、常に死と隣合わせの環境で得た「自然体を感じるとる事」の重要さを通して、私たちの身体の素直な声の実態に迫りまりました！

元々、IT系のスタートアップ企業で、ガッツリ働いていた武藤さんですが、ある日突然海に呼ばれてそれ以来仕事もやめて、フリーダイビング一筋で世界大会では日本代表選手として参加するほどのめり込んでいます。

そもそもフリーダイビングとは？

フリーダイビングには素潜りの中でも競技性の強いものを指すそうで、一息で潜る「深度」「距離」「時間」を競います。

主に３つの種類があります。
海洋で潜る競技（フィンありと素足）
プールで泳ぐ競技（フィンありと素足）
水中で息を止める競技

特に海で潜る種目では、海中100m以上も息継ぎなしで潜るという、本当に超人たちが競い合う異次元競技というイメージです。。。

人が海に入ることの意味

「人の体の70%は水分で、赤ちゃんになると90%が水分です。」と語る武藤さん。

確かに、よくよく考えると、私たち人間は元から水との親和性が高い生物なのです。
（イシキスムージーのシャオは水がすごく苦手なのですが。。。）

なんと、海に入ると人の体は勝手に、その環境に合わせて心臓の鼓動や呼吸が遅くなったりするみたいで、人が本来持つ自然体を思い出させてくれるそうです。

それだけでなく、赤ちゃんが子宮にいる時、胎内は羊水で満たされており、生まれる前の赤ちゃんは水中で過ごしているのです。

何かと水と人の関係は途方もなく深く長い背景がある様に思います。

自然体でいる事

フリーダイビングでは、自然体でいる事がとても重要な様で、大会の時に優勝しよう、今度はもっと潜ろう、などのエゴが表に出て体をコントロールすると、ほとんど結果を残せないのだそうです。

水中ではいかに無になり、体の声に耳を傾けられるかが勝負の鍵だそうです。そうしないと水中でブラックアウト（意識が飛ぶ）してしまい、生命の危険すらあるのです。

ですが、これは地上の生活でも同じだと、武藤さんは言いました。

例えば、いつも良いパフォーマンスを維持しようと、自分のアップダウンを無視して仕事をし続けると心身のストレスにもなり、最悪の場合過労死もしてしまいます。

この話を聞いて、実は最高のパフォーマンスとは、自分のパフォーマンスのアップダウンもしっかり把握して受け入れて、パフォーマンスを発揮する事だと学びました。

パフォーマンスが良い時は活動や仕事にしっかりコミットすれば良いし、悪い時は自分を癒してあげれば良いという、リズムを把握した生き方ですね。

自然体を把握して生きることは、ただ健康になるだけでなく、自分の潜在能力を体を通して発揮する上でもとても大切なのだそうです。

体のリズムを整える

フリーダイビングをする様になってから、自然のリズムや月のリズムが体感覚でわかる様になったと言う武藤さん。特に月のリズムと生きる生き方は、健康の秘訣と言っていました。

ですが、社会に住む私たちには中々この自然のリズムを体に覚えさせるのは至難の技です。そこで武藤さんがお勧めするのが、瞑想、呼吸法、そして海に入る事。呼吸法や瞑想は、すぐに、そして短時間で自分のリズムに意識を向けることを助けてくれるそうで、深呼吸を５回するだけでもOK出そう。

そして一番お勧めしていたのが、海に入ること。なんと海に入ると全てがリセットされ、自然体に繋がりやすくなる様に心身を整えてくれるそうです。

まとめ

本日はフリーダイバーの武藤由紀さんをお招きし、自然体とは？自然体でいることの意味について沢山の智慧を共有していただきました！自然のリズムにいかに気づいて生きるかが、心身のパフォーマンスに直接的に関わることや、海や水に入ればすぐに自然のリズムへ人のリズムを戻すことができる事など、聴けば聞くほど海のように透き通った純粋な知慧が溢れ出てくる、そんな海と自然を耳から感じた２時間でした。

フリーダイビングに興味がある方、武藤さんが運営するスクールへ是非訪れて、未開拓の体の可能性を発見しましょう！
https://www.littleblue.biz/pages/1834453/menu


次回のまとめもお楽しみに！

イシキSmoothy
寺岡佑記

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