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あなたの声の見つけ方:ISHIKI AWAKEN SUMMIT 2021

皆さん、こんにちは☀️
イシキスムージーのユウキです🌈

全7回、7名のスペシャリストをお招きし、7つの異なる切り口から「素直な自分と繋がる」入り口を探究する、YouTubeライブイベント!🌈
「ISHIKI AWAKEN SUMMIT 2021:素直な私と繋がる7つの扉」、各回のまとめ記事です!

この記事は第2回目のライブのまとめになります。もし本編をご覧になりたい方は、こちらのリンクからご視聴ください!
https://www.youtube.com/watch?v=ucBCjpuo5SE&t=143s

目次

2つ目の扉のゲスト

第2回のゲストはミュージシャンでEOWのヴォーカルのLacoさんをお迎えして、素直な気持ちの大切さや繋がり方を探究しました。

「小さい時から歌うことが大好きだった。」

「物心ついた時から、歌う事が大好きやった。」そう語るLacoさん。

それが現在まで一貫して追及しているところが凄い事なのだが、一体どうやって「これだ!」と思ったのか?

「私は幸運なことに、そこに迷う事はなかった。常に気持ちは一筋、歌うこと。」

常に素直な気持ちを信じて疑わず、それを指針に人生を生きているLacoさんの姿は、揺るがぬ富士山のようです。

ですが、そんなLacoさんの道のりは平坦ではなかったと語ります。

「9歳の時から歌手になる学校に通っていて、学校から有望視されている子から順番にA、B、Cクラスに分けられる。私は少し太っていたので歌には自信があったけど、ずっとCクラスだった。」

幼少期から挫折を味わったLacoさん、この経験から自分を愛する事が出来なくなり、自分への自信が中々見出せなくなりました。

「その時に、歌を諦めたくなる気持ちはなかった?」ナビゲーターのユウキが聞く。

「全くなかった。歌は好き。だから痩せた。」意志が強すぎる幼少期のLacoさん。

ですがそんなLacoさんにも、人生で歌を諦めかけた出来事があったと語ります。

「24歳の時に全国から2万人の応募者が募るオーディションに参加した。その時は、人生の全てをそこにかけて、もしこれがだめやったら音楽をやめる程の覚悟やった。でも結果は上位8人に残って終わった。本当に辛かった。」

そこから精神状態は急降下、そこである本に出会い、Lacoさんの内に秘められていた本当の気持ちと繋がりました。

「Lacoさんを愛で包んだ、漁港の肉子ちゃん」

人生で初めての挫折を味わっていた当時のLacoさん、その時にある本に出会ったと語ります。

「漁港の肉子ちゃん」
西加奈子が著した小説で、ある田舎の港町に住む全てを包み込むおばさん、肉子ちゃんの物語。

その本を読んで、何と深い愛を表現しているのかと感動していた時にある事に気付きました。

「私は歌を通して愛してもらおうとしていた。足りない愛を補う為に歌っていたから、辛かったんだ。」

「本当に愛してあげるべきだったのは、Laco自身だった。」

これに気づいた時から、今までの重さは嘘の様に吹き飛び、Lacoさんの歌への思いが生き返りました。

そして愛してもらうための歌ではなく、自分も皆も愛する歌に進化したと語るLacoさん。

それからというもの、人生がいい方向に発展していっている事を肌で感じる様になったそうです。

今では、「自分を愛したい」と求める人の1つの入口なることが出来るように歌を作っているのだそうです。💓

色んなLacoがいても良い。

「Lacoの中には色々なLacoがいる。」そう語るLacoさん。

多くの方の中では「パワフルでかっこいい女性」という印象を持たれているが、時にはそうなれない時があったり、ダークなLacoさんも現れることがあるそうです。

確かに、人間は1つの側面だけで生きている方が珍しいですよね。

ある日のライブの時に、いつも通りの「パワフル」なLacoさんが出ない時があったそうですが、無理やりパワフルさを作ってライブに挑んだそうです。ですが、そんな時に限ってライブがうまくいかないそうなのです。

それ以来、その時その時の感覚や感情を尊重して、無理せずありのままの自分をライブで表現したそうです。すると最高のライブになると語るLacoさん。

人は自分の嫌な部分を隠したり、押し込めたりしたくなるものですが、それは逆効果。表現するのが難しかったら、気づいてあげるだけでも良い。できるのなら表現して、認識してあげるのがもっと良い。そうすると自分の中にある葛藤が和らいでいくようですね。

カリスマではなく、ありのまま

「最近好きなオーディション番組がある。」とお話を始めたLacoさん。

韓国のとあるオーディション番組で、そこには日本人も参加しているという。ですが、その番組で見たのは、日本人の真面目すぎる姿でした。

真面目というのは良い側面もあるのですが、そこでLacoさんが見たのは、真面目すぎて自分の能力や表現を最大限発揮できていない彼らの姿でした。一方、韓国の参加者はとても「ありのまま」でいて、例え歌や踊りの能力がトップではなくても、なぜかその人に興味を持つと語るLacoさん。

「今はパッケージではなく、ストーリー」そうLacoさんが言った時にとても共感しました。

ビジネスやデザインの業界でも、今は「出来た物」ではなく、その物が出来るまでの工程である「ストーリー」が重要視される。まさに物に価値を見出すのではなく、情報に価値を見出すということですね。とても意識物理的な視点です。

「色々な自分を表現することは自分にとってプラスになっている。」

昔のような私生活がわからない「カリスマ」が愛される時代は終わったと語るLacoさん。これからの時代はいかに、ありのままでいることができるのか?そして多面的な自分を表現することこそが、ありのままの自分を表現することになり、それが魅力となるのです。

「自分ノート」

「そんな本に出会う前はどの様に、気持ちを整理していたのでしょうか?」ふとナビゲーターのユウキからの質問。

「自分の気持ちを吐き出すノートを持っている。気持ちが沈んだ時、モヤモヤする時に、気持ちをしっかり吐き出して、気づいてあげる事が大切。」

確かに、感じているはずの気持ちを抑え込み良い自分だけを肯定して生きると、いつかは爆発してしまうか、精神が分裂してしまいます。

とても腑に落ちた気持ちの整理方法でした。

「重要なのは、色々なLacoがいて、その時々に出るLacoの気持ちのままに、Lacoを出す。無理したり、無視したりすると、いいLacoが出ないし、いいライブにもならない。」

色々な一面をしっかり把握して統合する、まさにコーチ顔負けのセルフコーチングだとおもいました。やはり一つの道を極めていくと他の道にも通じるのだと深く感じました。

まとめ

本日は、EOWのヴォーカルのLacoさんをお招きして、素直な気持ちに迫る回になりました。Lacoさんのお話を聞くだけで、彼女の魅力や愛がどんどん伝わる、そんなあったかく、でもエネルギッシュなお話ができました。

「ありのままの自分を愛する」、一言でいっても中々理解が難しいこの考え方を、自分の人生と合わせて分かりやすくブレイクダウンしてくれました。特に大切なのが、「多面的な自分があって良い。多面的になればなるほど魅力的になる。」。

中々、自分自身の全ての側面を受け入れるのは難しく、避けがちです。ですが、Lacoさんの言葉を聞いて改めて自分の様々な側面に向き合ってみても良いんじゃないかと、そう思わせてくれる、ありのままの自分を愛する一歩を後押ししてくれるような回でした!🌈

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