AI時代の歩き方
テクノロジーの発展が目まぐるしい昨今。
特に、ChatGPTでお馴染みの「AI」分野の進化と拡大がものすごく、私たちの日常に当たり前のテクノロジーになりました。🤖
そんな中、どうやら私たちの心の中には、一つ募る不安があるようです。
「私の仕事がAIに取られてしまったら、私は何をすればいいのか?」です。
今回は、そんなAI時代を生きる私たちは、どうあるべきか?
そして、来たるAI時代に抱く不安から自分の意識を解き放つお話です。🌞
目次
AI登場の意味すること
後にオートメーションや、AIに発展するする分野の研究の起源は意外と古く、1940年代には「Cybernetic」という名前で始まっています。当時は動物の認知や論理機能を体系化し、機械の自動化または、自動制御の開発を模索するための研究でした。
今では、皆さんがご存知の通り、Cyberneticが目指していた自動化や自動制御は実現し、私たちの社会の至る所で、AIの真価が発揮されいます。
ですが、AIが賢くなるにつれて、不安が大きくなる人も増えています。
それは、私たちに取って代わって、AIが私たちの仕事をこなしてしまう。
さらに、最近のAIは論文やブログが書けたり、絵まで書けたりと、創作活動まで可能です。
しかも、私たちよりも、早く、正確で、効率的で、品質も高い…
そうなってしまうと、私たちは職を失ってしまいます!😱
ここで見つめたいのが、なぜAIという存在が社会に現れ、一般化するに至ったのか?
私たち人類に対して、どのようなメッセージがあり、どんな意味があるのか?
このAI登場は、私たちの「これからの在り方」を問うていると思います。
今までは、人の手が必要な産業や仕事が多く、
特に需要のある分野での、「できる人(技術人)や、知ってる人(知識人)」は重宝され、価値がありました。
就職したい会社へ送る履歴書にも、なるべく「できる/知ってる」ことが多く見えるように書きますよね。
そもそも、「できること」とは、誰かが生み出した技術やテクニックを、生みの親が決めた基準で見て、「できるようになった」ことです。「知っていること」とは、誰かが生み出した知識を、その生みの親が決めた基準で見て、「知った」ことです。つまり、「できること」が中心の在り方は、常に誰かに自分の価値を推し量ってもらっている在り方なのです。
ですが、すでにあるテクニックや技術をAIに教えると、それを開発した人以上の速さと、精度でこなすでしょうし、知識をAIに教えると、それを見出した人以上の速さと応用力で知識を扱えるでしょう。なので、AIテクノロジーや自動化が進歩するたびに、「できること」や「知っていること」の数で価値を見出す人にとって、人類の価値はどんどん失っていくばかりです。
なので、近い将来、「できること」や「知っていること」は、大して重要では無くなってしまします。
つまり、この価値観で、自分の存在価値を推し量っていた人は、突然、自分の存在価値を失ってしまうのです。
私たちはAIとどう共存するのか?
さて、すでにAIの「できること(技術レベル)」や「知っていること(知識量)」に、太刀打ちできない私たち。
そんな賢いAIたちと、私たちはどう付き合っていけば良いのか?それとも、人類はこの世界にもう必要がなくなったのか?
実はAIには「できないこと」が一つあります。
皆さん、ChatGPTを使ったことがあるならご存知だと思いますが、
ChatGPTには「プロンプト」の入力、つまり「指示」が必要です。
この「指示」はAIにとって、「何に注目して」、「何をしたいのか」といった、AIに私たちの「興味対象」を与えるようなもので、これがあるからこそChatGPTや、その他のAIは動くわけです。
つまりAIは、「興味」を自分で生成できないのです。
「興味」は2つの要素からなります「気なること(選択)」と「意味を感じること(理解)」です。
気になることに対して、意味を見出し、自分なりの理解が生まれるからこそ、今までにない新しいものが世界に生まれます。これこそ、本質的なクリエーティビティの根源なのです。
AIは、気になって選択することもなければ、意味を感じて理解することもありません。
なので、人は「興味」を生み、AIはその興味を「形」にする。
今後は、このような関係性で人とAIが手を取り合って世界を創造できると、理想的だと思います。💡
現に、今のChatGPTなどの生成AIを仕事で使うケースを見てみると、人がテーマを選び、AIが形にする、そんな関係性が成り立っているのです。
逆に「興味」を示すことができない人々は、これからの社会で生きづらくなっていく可能性があります。⚡️⚡️
AI時代を生きるうえで大切な「力」
AI登場という現象が伝える、これから私たちに求められる力は、
「意味を感じる力」です。
それは、目の前の世界や、自分の内側の世界に起こる出来事から意味を感じて、意味を見出す力のことです。
そのためには、素直な自分の感覚を思い出して、感覚と繋がっておく必要があります。
私たちを含め、全ての存在は「意味の無いこと」にエネルギーを注ぎません。
つまり、そこに創造(クリエーティビティ)が生まれないのです。
私たちがAIを使おうと、使わまいと、創造したいことは全て、その創造者にとって「意味のあること」なのです。それ以外は生み出されません。
そして、創造に注ぐエネルギー量は、その「意味」の深さに比例しますので、意味が深ければ、より大きなエネルギーを保有し、大きなエネルギーということは、その創造物が保有する情報量も大きく深く、結果的に意義深いものが形となるのです。
ですが、冒頭でも話したように、「できること」を追い求めた私たちは、他人軸で自分を推し量ることが当たり前になってしまったので、「自分で感じる力」が弱くなってしまいました。
この力が弱くなると、徐々に自分の感覚を忘れてしまうので、結果的にさらに意味を感じ辛い体質になってしまい、人生でも迷子になりやすくなります。
さて、そんな「意味を感じる力」を取り戻していくためには、自分の感覚を信じて、感覚を感じていくことから始まります。感覚を忘れているときは、どの感覚か全くわからないし、当てにならないこともあると思います。ですが、何事も始まりはそんなもんです。使わない限り、感覚が養われることもないのです。間違えを恐れず、まずは自分の感覚で自分や世界を見て、感じていく練習をしましょう。
そうすることで、徐々に感覚が自分の元々持っていた感覚に戻っていき、「意味を感じる力」が発揮されます。
そうすると自分が本来持つクリエーティビティが開花していきます!🌈
今こそ、「できること」からの呪縛から、自分を解き放ち、「意味を感じる」クリエーティブな生き方を実現しましょう!
最後に
今回は、AI時代での生き方についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?
より一層、自分と繋がることが大切になってくる時代なのです、やはり自分の感覚を思い出すプロセスは一人では中々大変です!
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ソルフィと一緒に、自分を思い出して自分を生きる習慣を作っていき、AI時代でも輝ける自分を準備しましょう‼️🔥