なぜ人生には情熱が必要?
みなさん、こんにちは!イシキのユウキです!🌈
突然ですが、物事を形にする上で欠かせない大切な要素の一つは「情熱」。
ですが「情熱」は、特に日本の社会では「暑苦しい」と毛嫌いされがちで、
気づいたら現代の日本からは「熱」がどんどん引いて「冷めて」いる状態です。
原子が冷めている状態は、振動していない状態。何も生み出さず、動いていないのです。
今の日本や、悟り世代といわれる世代がそんな状態です。
「熱」は物事を生み出すエネルギーの起源、つまり、創造の起源。今回の記事ではそんな人の熱である「情熱」を見つめていきます。
目次
- ○ 情熱ってなに?
- ○ 人は何に情熱を注ぐ?
- ○ 情熱がないとどうなる?
- ○ 情熱はなぜ冷める?
- ○ 情熱を上手に扱えない!
- ・1 暑苦しい情熱
- ・2 執念深い情熱
- ・3 執着の情熱
- ○ 情熱の上手に扱うには?
- ・1 好奇心の情熱
- ・2 ギフトの情熱
- ○ 情熱に振り回されないで!
- ○ 最後に
情熱ってなに?
情熱とは文字通り、情の熱。
つまり、熱い想いです。❤️🔥
「熱い想い」と聞くだけで、暑苦しい〜!と、思ってしまうかもしれませんが、
この記事では最後までこの熱量を取り扱っていきますので、冷房をつけて読んでくださいね!😆❄️
さて、「熱い想い」と聞いて、皆さんは他に何を連想しますか?
💓大好きなこと?
🌈夢中なこと?
🧭どうしてもやり遂げたい仕事や使命?
🏆誰にも負けたくないこと?
🥰愛する人への愛の表現?
色々あると思いますが、胸が熱く、ドキドキして、そのことに対して自分の持てるエネルギーの全てを注ぎたいと思うことなら、全て情熱です。
今からなぜそれらが情熱なのかを理解していきます。
先ほど、情熱は「熱い想い」と言いました。
想いだけでは、何も生み出されませんが、
想い無くして、何かを生み出すことはありません。
つまり、情熱とは私たちの中に宿る、「熱量🌡️」のような潜在エネルギーなのです。
この潜在エネルギーである熱量の大きさが、創造に注ぐエネルギー量に比例するのです。
情熱のあること、つまり、熱量が大きいことに対しては、私たちはより大きなエネルギーを注ぎます。
逆に情熱のないこと、つまり、熱量が小さいことに対しては、私たちは少ししかエネルギーを注ぎません。
結果的に熱量が大きいことの方が、物事が形になる可能性が格段に高まります。
一見当たり前なのですが、世の中の全ての創造活動の肝です。
なので私たちは、この沸々と創造の潜在エネルギーである「熱量」が高まっている状態のことを、「情熱」と表しているのです。🌞
人は何に情熱を注ぐ?
では、私たちは何に対して熱量が高まり、「情熱」を感じるのか?
ヒントは「情熱」の感じにあります。
情熱は、「情」が「熱くなる」こと。
「情」は、私たちを動かし、人生を創造するエネルギーを生み出すエンジンです。
チャクラで言うと第二チャクラに相当する、創造のエネルギーです。
「熱」は文字通り、その創造のエネルギーが熱量を持っている、つまり振動しているのです。
つまり、創造「したいこと」に対して、エネルギーを振動させているのです。
なので、私たちの「欲」なわけです。
欲にはいくつか種類があります。
以前、このことについて記事を書いているので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
イシキの知恵袋:好きが見つかる道のり
私たちの情熱は、常に私たちの「欲」と連動しています。
なので、私たちが「ほしい」と願うことに対して熱量が高まり、そうでないことには「熱量」が高まらないのです。
なので、「欲の大きさ」と「情熱の大きさ」は比例するのです。
なので、欲の大きなことに対しては、自ずと物事が形になる可能性も高くなるのです。
その過程は「欲」の質に依存しますが…
こちらの解説はDavid R Hawkinsさんの「意識の地図」を使いながら、後ほど解説します🌈
情熱がないとどうなる?
ここまで記事を読んでいただいていると、もう察しがついているかもしれませんね!🌞
まず、創造できません。
なぜなら、創造したくないからです。
なので、物事が生み出されません。
「情熱」というラベルを一度忘れて、この物事が物質化するまでの過程に、必ずエネルギーに情報を乗せて、エネルギーを形成するプロセスがあります。
ルパート・シェルドレイクという面白いイギリスの生物学者がいます。彼の形態形成場(Morphogenetic field)という、生物やそれらが持つ臓器の形や機能の形成をDNA(この形すら)だけでなく、エネルギー的に解く理論があるのですが、情熱の機能がこれに似ています。
形態形成場自体は、時空間(4次元空間)に依存しない、5と6次元に存在されるとする場です。
周波数治療器や、NESHealthなどのエネルギー系医療機器は、基本的にこのフィールドを取り扱っていて、この場は量子空間です。
つまり、物質化していな、潜在エネルギーなので、可能性の話しかしていないのです。
ですが、この可能性には偏りがあります。量子空間からの世界観は一見ランダムなのですが、私たちの身の回りを見渡しても何もランダムではないですよね!むしろ美しいリズムを感じる宇宙です。✨
そして、無限の可能性を秘めた量子空間に偏りを生むのが、「意識の方向」、「欲」なのです。
つまり、私たちは本質的に何を触れたいか?
その触れたいことに対して、私たちは意識を向けて、そこへ潜在エネルギーが流れます。
私たちの創造活動においては、アイデアや想像力という認識できる情報として脳内に現れます。
なので、情熱がないことにはエネルギーが流れず、アイデアも想像も湧かないのです。
私たちはイメージできないことは、生み出せません。
もしこの世界に情熱の持つ仕組みが無くなってしまうと、この宇宙すら物質的に存在できないのです。
情熱はなぜ冷める?
さてそんな「情熱」は、なぜ冷めてしまうのか?
冷めるということは、「熱量」が下がる。
熱く振動していた情が、何かの原因によって振動しなくなるということです。
考えられる原因は、主に2つあります。
▶️1つ目は、一般的に多く見られる、精神的なブロック。
特に「恐怖😱」にまつわるブロックです。
例えば、情熱をもって取り組んだことが上手くいかなかったら?失敗したら?もし自分のやることでなく、時間を無駄にしたら?上げるとキリがないほど人によって恐怖の内容は様々…
実は、この恐怖は普段気づくことが難しいです。
なぜなら、この恐怖に直面しないように、前もって対策をしてしまうからです。
例えば…
恐怖に直面することがないように、違うことをして自分を忙しくする。
情熱そのものを感じれないようにするなど。
実はこれを続けると、情熱の感覚を忘れていき、情熱に気づきづらくなるだけなく、情熱が解らない原因にもなってしまいます。
まずは、情熱に気づけない、情熱が冷めてしまったと思う時は、この切り口で内省してみてください。どんな「恐怖」もっているのか、知るだけでも、意識が向くので滞ったエネルギーが動き出し、解消への扉が開きます。
▶️2つ目は、次の段階に来たとき。
これは、今まで情熱を感じて取り組んだことに、しっくりこなくなっていて、取り組むことが本当に自分の本質的な欲を満たしてくれているのかを振り返る時期です。
この時に注意したいことが、やっていることや、取り組んでいることを、ただ変えることをするのではなく、自分の本来の意志、願い、実現したいことをに目を向けることです。
例えば、サッカーをやっていたとします。ですが、サッカーから情熱がなくなったので、今度はバスケットボールに転向。この様な、形に囚われた変化を続けると、生涯新しいもの探しで終わってしまいます。
形ではなく、その行為の裏に隠れる意志であり願いはなんだったのか?
今までサッカーをすることで、何が満たされ、何が実現したのか?
チームメイトとボールを蹴って、ゴールにボールを入れる。人は、行為に対して情熱を見出さないのです。この行為を通して得られる何かに情熱を燃やすのです。
つまり、もしサッカーをしていて、サッカーに対する情熱が無くなって来たなら、それは、サッカーを通して得たい何かを、得る手段として適当で無くなったことを意味するのです。
さらにピッタリ合っている行為や取り組みがあると、直感しているのです。✨
なので、そんな時は自分の気持ちに素直になって、一度手を止めて、自分の方向性を再確認しましょう。
情熱を上手に扱えない!
さて、「情熱」が無いと物事が生み出されないというお話をしてきましたが、実は「情熱」は少し扱いも難しいです。
なぜなら、「情熱」を上手く注げないと、変な感じで「情熱」が出てしまうからです。
例えば。
「暑苦しい」の所以になっている、押し付けがましい情熱。
暑苦しい情熱。
執念深い怖い情熱。
執着の情熱。
などなど…
これらは、「情熱」を上手く扱えていない状態で、自分の人生や、人間関係においても、良い創造をもたらしません。
では、「情熱」を上手く扱うには、何を理解しておく必要があるのでしょうか?
実は私たちの「欲」の性質で、上手く「情熱」を扱えるかどうかが決まります。
それぞれ「情熱」を上手く扱えていない「欲」を3つに分けて簡単に理解していきます。
1 暑苦しい情熱
自分の欲が、「自分を証明すること」、「みてほしい」といった、「暑苦しい情熱」になってしまいます。
David R Hawkinsさんの意識のレベルでいうと、「プライド(175~)」にマッチしている時の情熱です。
この意識レベルで現れる欲は、膨らんでいく傾向があります。なので、さらに暑苦しくギラギラしてくるのでしょう。
2 執念深い情熱
自分の欲が、「仕返し」、「見返したい」、「復讐したい」といった、「執念深い情熱」。
David R Hawkinsさんの意識のレベルでいうと、「怒り(150~)」にマッチしている時の情熱です。
この意識レベルで現れる欲は、どんどんイライラしていく傾向があります。なので、頭の中で仕返ししている光景を何千回、何万回も再生しています。
3 執着の情熱
自分の欲が、「安定・安心したい」、「持ってないものを手に入れたい」といった、「執着の情熱」。
David R Hawkinsさんの意識のレベルでいうと、「欲(125~)」にマッチしている時の情熱です。
この意識レベルで現れる欲は、無いものを意識する傾向があります。なので、いつも不足感を感じています。
これらの「欲」で生まれる「情熱」は、原則的に「誰か」が必要な「欲」で、自立していません。なので、人生はもちろん、間関係も上手く創造に向かわず、情熱を上手く扱えていない状態です。これらの「情熱」をレベルアップさせるために「欲」を進化させる必要があります。
情熱の上手に扱うには?
それでは今度は、「情熱」を上手く扱える「欲」の性質を2つに分けて簡単に理解していきます。
1 好奇心の情熱
自分の欲が、「好き」、「興味」、「挑戦してみたい」といった、「好奇心の情熱」。
David R Hawkinsさんの意識のレベルでいうと、「勇気(200~)」にマッチしている時の情熱です。
この意識レベルで現れる欲は、自分から出たものなので、人生をより建設的に発展させてくれます。
2 ギフトの情熱
自分の欲が、「ギフトしたい」、「愛を共有したい」、といった、「ギフトの情熱」。
David R Hawkinsさんの意識のレベルでいうと、「献身(310+)」以上にマッチしている時の情熱です。
この意識レベルで現れる欲は、自分が心からギフトできることと、そのギフトを必要としている方々を意識する傾向があります。自分の愛と幸福をお互いに共有して共鳴するので、幸福感が膨らんでいきます。
以上の2つのいずれかへ「欲」をアップデートできると、情熱との付き合い方が最適になっていきます。
特に、まずは「好奇心の情熱」が大切です。この情熱は人生の創造において、とっても大事なステップです。なぜなら、ここからしっかり自分の本質へ意識を向けていくからです。
自分は何が好きなのか?何に興味があるのか?時間をかけてもいいので、しっかり向き合ってみてくださいね!
情熱に振り回されないで!
今回の記事を通して、「情熱」は人生の創造エネルギーの起源というお話してきました。
「情熱」無くして、私たちの人生あらず。
ですが、その「情熱」の性質上、第二チャクラにも関わる仕組みなので、「感情」を大きく刺激します。⚡️
なので、日常で情熱が優位になりすぎると、交感神経が優位になり「頭」と「心」が休まらないので、その時は意識的に心身を休め、副交感神経を優位にする習慣をつけましょう。
それでなくても、情熱を上手く扱えない「欲」の性質の時に、情熱が暴走すると衝動的な行動を取りやすくなってしまうので、そんな「欲」の性質に気づいた場合は、まず「心の安定」を意識しましょう。🩵💚
自分がどの「欲」で情熱が生まれたか。落ち着いて俯瞰して、情熱と付き合っていきましょう。🌞
最後に
今回は「情熱❤️🔥」についてお話してきました。
そんな「情熱」も普段から意識していないと、自分が何に情熱を感じていたかに中々気づけず、そこに辿り着くまでにも意外と大変だったりします。
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では、また次回の記事でお会いしましょう〜!🌞